フロアコーティングの注意点

住宅を新築したりリフォームした場合に、フロアに傷が入ったり汚れたりすることを軽減するために行うのがフロアコーティングです。フロアコーティングをする場合の注意点を考えてみましょう。まず原則として家具や荷物を搬入する前に施工するようにしましょう。何もない状態のほうが作業がしやすく、隅々まで丁寧に施工ができるのです。

フロアコーティングの材料や道具類はホームセンターで販売しているので買ってくるとよいでしょう。どの様な材料や道具が良いか分からない時には係員に聞くとアドバイスをしてくれます。材料や道具がそろったら、施工する場所の床掃除をしましょう。ホコリやゴミをまず取り除く事です。

濡れた雑巾などで水拭きをした場合は、必ず乾燥させてから施工するようにしましょう。湿気があると後から浮いたり膨らんだりしてくる場合があります。掃除が完了したら壁にコーティング剤が付かないように、巾木から上を養生テープなどで張っておきます。フロアコーティングを施工する場合は、必ず玄関より遠い部屋や廊下から施工してきて最後に玄関から出られるようにしましょう。

またコーティング剤をいっぺんに厚く塗らないで、薄塗を数回繰り返したほうがきれいに施工できます。それに各部屋の窓などは全て閉めてから施工するようにしましょう。窓が開いているとホコリや虫が入ってきて、コーティング剤が乾く前に張り付いてしまう場合があるので注意しましょう。できれば5~6年ごとにフロアコーティングをしておくと床材をいつまでも良好な状態で維持できます。

窓の騒音対策のことならこちら

Epifanio
生活/暮らし騒音対策

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です